バックワインド　変形ケース

1950年代製のヴァシュロン・コンスタンタンが入荷しました。 横長角のユニークなデザインをはじめ、こだわりがたくさん詰まっている時計です。 縦型や丸いケースの時計はよく見かけますが、横のシルエットのものは珍しく、まさに巡り合ったら一期一会、ぜひお手に取っていただきたいアイテムです。 横にライン状の模様、左右対称の矢印を半分にカットして挟んだような上下アシンメトリーのデザイン性の高いケースが、この時計最大の見どころです。 加えて、この時計はリューズが後ろ側についたバックワインドタイプの時計となっています。 通常の時計に比べ、汗等の水分には十分ご注意いただかなくてはなりませんが、よりすっきりとしたケースシルエットを追求したデザインと言えるでしょう。 バーインデックスの12、6時は立体的なスクエア型、3、9時は長方形と変化をもたせたインデックスレイアウトも趣があります。 一見小ぶりに見える文字盤ですが、見た瞬間に時間がぱっとわかる工夫されたバーインデックスです。 独創的なデザインですが、18KYGとこげ茶色のベルトとの組み合わせで柔らかで知的な印象をつくりだしています。 ぜひ、この機会にお試しください。