ゴールド 編込みデザインバングル

普段着感覚でアンティークジュエリーを楽しみたい、そんな方におすすめの一点です。
約1世紀ほど前に作られたもので、ボリューム感のある編み込み細工が特徴となっています。
腕の前面部をカバーするきれいに整ったパターンが印象的です。
2本の撚線の間に垂直方向の金管を組み合わせることで、綾織りのような効果を生み出します。
通常ですとこのような手の込んだ細工は、重厚感や繊細なイメージにつながるのですが、表面をつるっとしたポリッシュ仕上げにしていること、金管の太さとバングル幅の比率が絶妙で、軽やかに身に着けていただけます。
背面部分は3本の金管を重ねたモダンな印象で、前面部分の編み込みパターンと対照的ですが、すっきり調和がとれています。
セーフティチェーンの丸環とクラスプの押しボタン部分以外は、外装にも突出した部分がなく、内側同様になめらかなので、粒金・線状細工のように細工部分への引っ掛かり等を気にする必要もありません。
繊細な美術品のようなアンティークジュエリーもとても魅力的ですが、日々の生活に溶け込むようなジュエリーも素敵なものです。