Gubelin W name

1950年代製のオーデマ・ピゲの18KYGケースの手巻きモデルが入荷しました。
スイスの高級宝飾店、ギュブランとのダブルネームモデルとなります。
控えめなバーインデックスにバトンハンドというシンプルかつ上品な組み合わせとなりますが、ダイヤル全体がうっすらとベージュ系カラーにエイジングしており、年代ものらしい良い雰囲気となっています。またケースは小ぶりで薄型でありながら、インナーキャップ付きのスクリューバック仕様という使い勝手の良い凝ったつくりで、年式の新しいドレス系のモデルとはまた違ったテイストが魅力となっています。
搭載するのは、ルクルトベースのCal.2001。その美しいつくりと仕上げは流石オーデマと言ったところでしょうか。
一部のヴィンテージモデルを除いて、パテックやヴァシュロンに比べ、圧倒的に流通量が少ない、この年代のオーデマ・ピゲ。時計としての佇まいとサイズ感、実用に適したケース仕様とくれば、市場でもそう簡単には見つけることができません。ぜひこの機会にご検討ください。