Ref.2420 Cushion case

1930年代製のロレックス、Ref.2420 クッションケースケースが入荷しました。
均一な経年変化で雰囲気の良いダイヤルとクッションケースが特徴の一本となります。ダイヤルは全体的にうっすらと赤みの入ったエイジングを遂げており、独特の色合い、風合いが魅力となっています。秒針が赤針なのも良いアクセントです。デザインも“England dial(イングランドダイヤル)”と呼ばれる、この年代ならではのインデックスと外周のレイルウェイサークルが全てエンボス仕様となった、手の込んだつくりのデザインです。全体に経年変化と所々に小傷が見られますが、肉眼ではさほど目立たず、製造年代を考慮すれば、十分許容範囲と言えるのではないでしょうか。

ケースは裏蓋がスクリューバック仕様で厚みがある分、実寸以上にボリューム感を感じさせてくれます。全体としてやや丸くはなっているものの、9KYGならではの落ち着いた色合いで、肌合いも良く、着用感も秀逸です。丸面と角面が絶妙に融合したクッションケースと、数あるダイヤルデザインの中でも、バランスの良さ、造りの繊細さが際立つイングランドダイヤルが映えるロレックス Ref.2420 クッションケース。ぜひこの機会にご検討ください。